ヘレンド絵付けツアー
過去のヘレンド絵付けツアーを振り返って。。。
ヘレンドの絵付けレッスンは、2007年から始まり過去8回くらい行っているでしょうか?
個人的には、15回以上を運んでおります。
一番最初にハンガリーに降り立ったときの初めての印象は、東ヨーローッパの時代が色濃く感じられ
空港自体も薄暗くとても寂しい印象でした。当時の空港のおトイレの紙は、まるでわら半紙の様な
茶色がかった固い紙でした。今は随分時代も変わり空港も近代的な建物になり一般市民の自家用車高級になり、
高速道路もかなり舗装されて
とても綺麗になっています。同じ国とは思えない程、経済の発展を感じております。
ヘレンドの中庭にも、ライオンのオブジェが置かれたり時代の変化が、見られます。
そしてヘレンドを代表するモチーフの1つこちらは、「ビクトリア」
[ヘレンドの下絵の準備の仕方]
1)トレーシングペーパーに一度鉛筆で下絵を写します。
2)下絵の鉛筆の上を針で細かく穴を開けます。下の画像にポツポツと穴のあいているのが見えるでしょうか?
3)木炭を細かくした粉を、フエルトにつけます。
4)お皿の上に置いたトレーシングペーパーの上から、くるくる回しながらこすります。
5)すると強いなさ穴を落として木炭の落ち、お皿の上に下絵が移る仕組みです。
一見、簡単そうに思えるのですがこれが又沢山つけすぎて、強くこすると真っ黒になってしまったり
おっかんビックリ優しくやりすぎると、薄くて線がよく見えなくなります。
何とも絶妙な加減が必要でした。


